わかりやすい!オームの法則【公式・計算例・ミニテスト付き】

基礎知識

電気の基礎中の基礎、オームの法則。「なんとなく知ってるけど、いざ使うとなると…」という方も多いのでは?この記事では、現場でも使えるよう図解+計算例+練習問題でしっかり解説します!


オームの法則とは?

オームの法則とは、電気回路における電圧(V)・電流(I)・抵抗(R)の関係を表した法則です。1827年にドイツの物理学者ゲオルク・オームが発見しました。

公式を覚えよう

▼ オームの法則の基本公式

電圧を求める
V = I × R
電流を求める
I = V ÷ R
抵抗を求める
R = V ÷ I

V:電圧(ボルト) I:電流(アンペア) R:抵抗(オーム Ω)

🔺 覚え方のコツ「VIRの三角形」

求めたい文字を指で隠すと式が分かる!
V
─────────────
I × R

各単位の意味を理解しよう

記号名称単位イメージ
V電圧(でんあつ)ボルト [V]水の「水圧」のようなもの。電気を押し出す力
I電流(でんりゅう)アンペア [A]水の「流量」のようなもの。電気の流れる量
R抵抗(ていこう)オーム [Ω]水の「パイプの細さ」のようなもの。流れにくさ

計算例で理解しよう

例題1:電流を求める

📝 問題

電圧が 100V、抵抗が 20Ω の回路に流れる電流は何 A か?

✅ 解答

公式:I = V ÷ R

   I = 100 ÷ 20

   I = 5 A

例題2:電圧を求める

📝 問題

電流が 3A、抵抗が 15Ω の回路にかかる電圧は何 V か?

✅ 解答

公式:V = I × R

   V = 3 × 15

   V = 45 V

例題3:抵抗を求める

📝 問題

電圧が 200V、電流が 4A のとき、回路の抵抗は何 Ω か?

✅ 解答

公式:R = V ÷ I

   R = 200 ÷ 4

   R = 50 Ω


現場での活用例

オームの法則は現場でも日常的に使います。例えば…

  • ヒーターの電流確認:電圧100V・抵抗50Ωなら電流は2A → ブレーカー容量の確認に使える
  • ケーブル選定:流れる電流から適切なケーブルサイズを選ぶ際の基本計算
  • 電圧降下の確認:長い配線で電圧が下がる原因をオームの法則で計算
  • モーターの異常診断:電流値の変化から抵抗(巻線)の異常を推測

🎯 理解度チェック!ミニテスト

解説を読んだら、以下のミニテストで理解度を確認してみましょう!全問正解を目指してください!

⚡ オームの法則 ミニテスト(全5問)

Q1.電圧 100V、抵抗 25Ω のとき、電流は何Aか?

Q2.電流 5A、抵抗 10Ω のとき、電圧は何Vか?

Q3.電圧 200V、電流 8A のとき、抵抗は何Ωか?

Q4.抵抗が2倍になると、電流はどうなる?(電圧は一定)

Q5.100Vの電源に50Ωの抵抗を接続したヒーターがある。このヒーターに流れる電流は?


まとめ

📌 この記事のまとめ

  • オームの法則は V = I × R(電圧=電流×抵抗)
  • 求めたいものに応じて I = V÷RR = V÷I と変形する
  • VIR三角形で覚えれば公式変換が簡単
  • 現場では電流確認・ケーブル選定・異常診断に活用できる

オームの法則は電気の世界で最も基礎的かつ重要な法則です。この法則を軸に、さらに電力(W)や三相交流の計算も学んでいきましょう!

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